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静岡産業大学 国際情報学部 教授 山田 登
t 検定 1%水準で有意差あり
注:「t検定が1%水準で有意差あり」とは、統計的に見て、その結果が偶然のみによって起こる可能性は100回に1回未満である(99回以上は同じ結果となる)ということである。
2種類のテストのt検定の結果、2種類のテストとも、「マジックリスニング」を用いての訓練は効果的であるということが上の表から証明された。
従って、「マジックリスニング」を用いての聞き取り訓練は効果が表れることが検証されたことになる。
次に、12日間の訓練の後、学生に感想を書いてもらった。学生達の主観的な記述を以下に示すことにする。
A君:聞いての感想は、非常に眠気が襲ってくると共に、不思議な感じを持った。効果はないと思っていたが、訓練後のテストでは訓練前のテストより分かるようになっていた。驚いている。
B君:初めは耳が詰まるような気がしたが、聞いているうちに耳が慣れ、親しむ感じになり、普通に聞き取れるようになった。また、なんとなくだが、英語の授業を受けているとき、爆発音のような音(強い音)がしっかりと聞き取れるような感じになった。
C君:高音に耳が刺激されている感じがして、気持ち良かったです。普段バイオリンを弾いているので、それと同じ音の効果が耳にあると思った。
D君:毎日1時間聞き続けるのは、辛かった。始めた頃は耳に非常に変な感じをもったが、最後にはずいぶん慣れていた。時には、耳が痛いと感じたときもあったし音量が大きいと思ったりしたが、最後はあまり感じなくなった。
E君:音量が大きくなったり、小さくなったり、たまにびっくりするような音に
なったりしたが、英語を聞き取ることは容易になったような気がする(理由はわからないが)。
F君:訓練した後は、スムーズに英語の音が耳に入ってくるように感ずる。耳の鼓膜が前よりも敏感になった。
G君:12日間毎日聞いたが、本当に英語が聞き取れるようになったかは、疑問である。訓練後は、話している英語がスローに聞こえたが、まだまだ難しい。
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